設備の検討~ファンホームの仕様について
わが家の建設をお願いしているファンホームはパッケージプランを3パターン設定していて、モダン・スタイリッシュ(45万円/坪)、イノセント・ハーモニー(48万円/坪)、イノセント・ハーモニープラス(52万円/坪)となっています。
共通事項として、フラット35S 、次世代省エネ基準対応、、べた基礎、第3種換気、サイディング14ミリ、断熱材は高性能グラスウール16K相当(壁90mm、天井155mm)、基本的な間取りに伴う建具や収納込みなので、それだけで基本的な内容は十分満たしています。
パッケージの主な違いは設備のグレード違いで、他社の選択も可能ながら、一番バランスが良いのがクリナップとのことで、水回りは主にクリナップからのセレクトになっています。
(梅)はアルミペアガラスサッシ(YKKフレミング)、シートドア+シートフローリング、1階階高が2400㎜、システムキッチンがクリナップラクエラ、アルミ玄関ドアなど
(竹)は、(梅)のグレードアップで、アルミ樹脂複合(エピソード)、無垢ドア(ウッドワンピノアース)+突板フローリング(朝日ウッドテックライブナチュラル他)、1階階高が2550mm、システムキッチンがクリンレディ、浴室乾燥機、断熱玄関ドア
(松)は、(竹)のグレードアップでリビング部分に無垢フローリング、壁紙のグレードアップ、珪藻土、断熱親子ドア、玄関回りに石張り、などとなっています。
建売を見ていても、ローコスト系は当然として、少し良いところでも突板の床材や、クリンレディはなかなか入っていません。断熱も壁75mm、天井100mmとかが多くて夏の内覧は結構暑かったです。一方、ファンホームのイノセント・ハーモニーは実質が良くて、バランスがとても良いと感じました。
また、車で言うところのレスオプションの考え方が導入されており、その家にとって不要なものをなくせば、その分をちゃんと差し引いてくれます。追加するものについても、定価販売などではなく、きちんと値引きしてもらえるので助かりました。
ハウスメーカーで聞いてみると、外す方は差引金額が少なく、追加分は特別料金で割引が少ない、などというのが当たり前でしたが、そういうことはありませんでした。