ホームベース型の土地
政令指定都市内にこだたわっていたわが家、工務店のS氏の提案もあり、大型ターミナルから先へ進んだ政令指定都市外をみて全く新たな価値観を確認しました。
S氏からは、もう一つ先の駅なども紹介されつつも、さすがに実家までの距離や通勤時間を天秤にかけると、なかなか検討するまでには至りませんでした。
そうした中、例によってHOMESを見ていたところ、ずっと以前から出ていて、割高で手の出なかった物件に300万円値下げの情報が!
エリアとしては、散々見てきた大型ターミナルから4駅で徒歩8分。以前不動産屋さん担当と検討しようとして、目前で売れてしまったあの土地のすぐ近くです。
工務店のS氏に現地を確認してもらい、購入に値するかどうかを確認して貰った結果、日照も問題なく、周辺環境も良好とのことで、週末現地訪問が確定しました。
次の週末、S氏とともに近くに出た新規物件と、当該物件を見てきました。その結果、新規物件は形は整っているものの、私道から公道に出る交差点が出にくいことや、4m道路の内側角なので、隅切りがどの程度発生するかが分からず、見送ることに。
ホームベース型の土地は、変形であることで、四方に空間が得られて、33坪だけではない広がりのある土地でした。北側は敷地延長の土地で現状空地、東側はその敷地延長の土地への通路、西側は斜めになっている部分が隣地側も駐車場スペース空間がありました。
また、南面も道路を挟んだ向かい側は駐車スペースになっており、建物まではある程度の幅があり、日照もばっちり。
とても明るい土地に満足し、その足でS氏の工務店に移動して申込書を記入し、先方不動産屋さんにFAXしました。
FAXのあと、先方不動産屋さんへS氏が電話をして、こちらからのFAX到着状況と他社からの申し込み状況について確認したところ、申し込みはまだない様だったので、安心しつつ帰宅の途につきました。
昨年3月からスタートした不動産屋さん巡りや物件探しも、いよいよこれで終わりかと思うと感慨深いものがあります。