基礎工事 その2(コンクリート打設)
午前中にJIOの検査と手直しが終わり、午後からは予定通りコンクリート打設に入りました。真夏にもかかわらず、この日は朝まで小雨、午前中はどんよりとした曇り空と、気温もあまり上がらず、27-28℃くらいであったので、コンクリート打設のコンディションとしては、真夏の最悪パターンにはならなかったのでほっとしました。
午後一番でポンプ車が到着、セッティングを開始。
ほどなく1車目のコンクリートミキサー車も到着し、打設開始。基礎工事会社の出番です。
ミキサー車からポンプ車に生コンを送り、ポンプ車のオペレーターがホースで打設場所に圧送。ざらざらと送り込まれた生コンを一人がバイブレーターで隙間なく送り込んだ後、均していきます。もう一人が柄の先に網のついた道具で表面に浮いている大きな砂利を少し押さえ、その後、コテで均していきました。最終的に基礎全てを覆い尽くすまでに、およそ1.5時間、小型のコンクリートミキサー車3台と半分くらいが必要となりました。
その後、約1時間程度休ませると、既にだいぶ固まっていて、かんじきのようなものを履くとコンクリートの上に乗れるように。再度コテで表面を均すとつるつるになって、仕上げ完了。あんなにぎっしり組んであった基礎配筋がすっかり見えなくなってしまいました。これからわが家を縁の下から守ってくださいね。
終わり頃、現場監督の高橋氏より、JIOの検査からコンクリート打設を最後まで立ち会ったのはTakさんが初めてかもしれませんねー、だいたいみんなちょっと見たら帰っちゃいますからね、と。私としては、最初で最後の大イベント、とても面白かったです。
お盆の間は型枠を外さずにコンクリートをそのままにしておき、底盤が完成。
お盆が明けた週末、現場へ出かけてみるとすでに立上がりのコンクリート打設も終わり、養生中でした。底盤部は見事なプール(笑)きれいに水がたまっているところを見ると、水平もちゃんと出ていそうです。