my home and my car

平成29年12月末に埼玉県南部に家を建てました。家を建てるまでの経緯やそれからを綴っています

基礎工事 その1(配筋~JIO検査)

前回、地盤改良工事が終了したわが家、お盆期間を底盤のコンクリート養生期間するとのことで、お盆前に地業・捨てコン・配筋・型枠設置・JIO(住宅保証検査機構)による配筋検査・底盤コンクリート打設まで行われました。

 関東地方はこの8月、大変雨が多く、作業は空模様を見ながらになったと思うのですが、お盆直前、無事に底盤コンクリート打設まで終了しました。

私が訪問できたのは、最終日のJIO配筋検査と底盤コンクリート打設の日でした。

朝、現地に到着してみると、現場監督の高橋氏と基礎工事会社の方2名が既に到着して、JIOの検査員が来るのを待っていました。

私も高橋氏と基礎工事会社の方にご挨拶して、出来上がった配筋と型枠を見て回ります。

ファンホームの基礎は、スーパーベースと呼ばれるものらしく、事前に工場である程度のブロックまで基礎をくみ上げておき、現地ではそのブロックを設置し、針金で結束していく工法です。

従って、従来のような鉄筋を現地で一からくみ上げるわけではないので、精度とスピードがアップしていて、現場作業は1日で終了しているとのことでした。現場作業が少ない分、作業の方の負担も減っているのかと思います。

 

鉄筋接続部分を見るとほとんどが機械溶接であり、溶接部の欠損もなく、良好に見えました。底盤の配筋ピッチは200ミリ間隔で、標準的な仕様。

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水道管などを通すところにはすでに水道屋さんにより、スリーブが設置されており、コンクリートが流れ込まないように配慮されています。

 

 

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防水シートと配筋の隙間を確保するためのサイコロ状のコンクリートは現場作成でした。冷蔵庫で氷を作るような型にコンクリートを流し込み、固めて使っています。高橋氏曰く、「コンクリートはありますから、わざわざ買わなくても、作っちゃえばいいんです。」

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 そうこうするうちにJIOの検査員到着。検査の邪魔にならないように遠巻きに見ていましたが、配筋と型枠の間隔のチェックや鉄筋同士の結合状況等を確認していました。その結果、数か所を指摘し、基礎工事の作業の方に修正を指示していました。基礎工事会社もプロですが、更に第3者の目で見て貰えば安心ですね。

 

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ここまででお昼になったので各自昼食。午後からはコンクリート打設に入ります。


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