my home and my car

平成29年12月末に埼玉県南部に家を建てました。家を建てるまでの経緯やそれからを綴っています

本棚の製作 その3

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本棚を仮置きした状況。壁はピンク色の石膏ボード(ハイクリンボード)。ハイクリンボードが臭気を吸着するので工事中の現場にも関わらず接着剤などの臭いがせず、快適でした。

11月3日文化の日、この日はファンホームは休日で、大工さんももちろんお休みです。本来ならば誰もいない建築現場に、施主が勝手に入り込んで作業するのは安全上よろしくないのですが、笹口さんと高橋さんのご厚意で朝一から私と妻で組み立て作業に入りました。最初の一つ二つは側板の固定などで妻には手伝ってもらったのですが、一人で十分作業ができることが分かり、途中から妻は主に各部収納の棚板の高さ割出しに入ってもらいました。

特に、パントリーは冷凍庫を置く関係もあり、固定棚の高さが重要になります。ここで割り出した高さは、方眼紙に図面を起こして高橋さんに渡す予定です。

 

昼までに5本の本棚が完成。棚板の向きの間違いなど多少の手戻りもありましたが、1本につき凡そ30分程度だったのでなかなか上首尾でした。とりわけ、この日の為に購入したマキタの10.4Vインパクトドライバーが大活躍。以前より所有していた電動ドリルも持参していたのですが、全く使わずじまい。


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 本棚の内部固定に使われているねじが何とポジドライブ。イケアはさすがヨーロッパ製と感じ入りました。ポジドライブはプラスねじによく似ているので、プラスドライバーで回せることは回せるのですが、きちんと嵌合しないのでポジドライブを使うのが望ましいのです。

 

幸い?私の車がポジドライブを多用しているフランス車であり、インパクト用ではないものの、ポジのビットも持っていたので、スムーズに組み立てられました。

 

食事の後、7組目を組み立てている途中で、まさかの笹口さん登場。我が家がどのような本棚を組み立てているか興味があったようで、近くの釣具店に行った帰りに現場に寄ってくれたそうです。

 そこで現物を見ながら実際に本棚をどのように埋め込むかについて話し合いを行いました。壁の幅いっぱいに埋め込む予定で本棚8本を購入しましたが、実際に出来上がった7本を仮置きして、あと1本を想定してみると、左右の空きがそれぞれ3-4cmしかありません。仕上りを想定すると微妙な感じに。

笹口さんより、左右上下のバランスを考えればここは本棚を7本で抑えて、両側に20cm程度の小壁を設けた方が良いのでは?というアドバイスがあり、その方向で進むことに。高橋さんにその場で連絡を取ってくれ、一件落着。

施主が勝手にやっていることにも関わらず、社長自ら休日に現場を見に来たり、最も良い納まりを検討してくれたりで、本当に感謝です。

尚、未組み立てに終わった残り1本の本棚は、後日改めて返品に持って行くことになりました。

 


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仕様について LDK編 その1 キッチン周辺

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各部屋の仕様について 

LDK編 その1キッチン周辺

建物の建築が始まって1か月。建物の進捗だけでは変化がないので、各部屋について順次解説していきます。

LDKについては妻の要望の大きかったキッチン周り(壁付キッチン+作業台+パントリー)とリビングをどう落とし込むかがポイントとなりました。

システムキッチンはファンホーム標準のクリンレディ(2550mm幅、面材:Dクラス+吊戸棚)。

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(このページの写真はクリナップ公式サイトからお借りしました)

追加オプションでは、人大カウンター、ハーマンのガスオーブン追加、ガスコンロはファンホーム標準のモデルから+doに変更、吊戸棚はハンドムーブの食器水切り棚付に変更。レンジフードは標準のシロッコファンからとってもクリンフードへ変更。

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ガスオーブンはクリナップで購入すると、電子レンジ機能が入っているコンビネーションレンジしかなく、割高となることから、ガスオーブン専用機と+doをセットにて笹口さんルートで手配。キッチン手元灯はクリナップ標準だとスイッチ式で使い勝手が良くないので、オーム電機のLEDキッチン手元灯を施主支給しました。センサー式は割とあったのですが、更にサービスコンセントもついているものを探すとこれしか見つかりませんでした。ikeaにはusbポート付きはあったのですが、、、

 

作業台について

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妻の趣味であるパンつくりなどを友人とするのに便利な作業台をぜひとも設置したく、どのようにするか難儀していました。

ネットで探しても、家具屋さんで作られた方がちらほらいる程度で、ほとんど例がない状態。妻が通っているパン教室の先生のお宅がIKEAのキッチンで作業台を作っていることから、そちらを参考にさせていただき、我が家もIKEAかな、でも家具屋さんで作る選択肢もあるのかな、と思っておりました。

笹口さんに作業台の件を相談したところ、まずは家具屋さんなどで購入できる様なテーブルを勧められました。考えてみれば当然のことで、仮に将来不要になった際に容易に取り外すことのできない、作り付けの家具を設置してしまうのはそれだけリスクですから。次に出たのが家具屋さんでオーダー作業台を作ってもらう案。

ただ、わが家の場合、カップボードを置くスペースが取れないことから、作業台下を食器置場として使う計画なので、それを考えるとあまり簡単な作業台では役不足なのが現状です。また、家を建てるにあたって希望である、『「作業台のある家」ができないのでは建売で十分』という妻の言葉に、笹口さんにも我が家の本気が伝わったらしく(笑)一つの提案を受けました。それは、作業台として、アイランドタイプのクリンレディからガスコンロや流しを取り払った特別仕様を設置すること。名付けて「クリンレディ作業台(仮称)」。

わが家としては、まさかこのようなことができるとは思わず、びっくりしました。ただ、クリンレディ作業台であれば、もともとがシステムキッチンですから、収納力は抜群であり、置いただけの家具とは全く違うしっかり感と、更には壁付キッチンとの統一感も取れることから願ったりかなったりです。値段的にもオーダー家具並みであったのでまずまずでした。

長くなったのでひとまずここまで。続きます。


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