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平成29年12月末に埼玉県南部に家を建てました。家を建てるまでの経緯やそれからを綴っています

基礎工事 その3(立上り部コンクリート打設~足場設営)

お盆前後で立ち上がり部の型枠設置とコンクリート打設まで終了していたわが家、その後どこまで進んでいるか見てきました。

現地にはすでに足場が設営されており、だいぶ家の建築をしている雰囲気になってきました。f:id:cym03160:20170831185850j:plain

基礎の型枠はすべて取り外され、上下水道の配管も完了。基礎の出来上がりを見ると、一発勝負ゆえ心配していたコンクリートの回り込み不足や、不自然なひび割れや欠けもなく、とてもきれいな基礎でした。

 

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上水道管については、さや管にて配管を行っており、ヘッダーは使用していません。最近の戸建住宅はさや管+ヘッダー使用が普通だと思っていたので、笹口氏にヘッダー不使用の理由を確認したところ、公道に埋設されている水道本管に来ている水圧の高低など、立地条件によりヘッダーの使用/不使用を判断しているとのこと。ヘッダーのメリットは、水圧を各蛇口で一定にすることなので、低水圧の場所でメリットが大きく、水圧が高いところで無理やりヘッダーをかませれば、全体に水圧が下がってしまうので使い勝手が悪くなってしまう可能性があり、良し悪しだそうです。

我が家のエリアは、水道本管が太く、水圧も十分なのでヘッダーは不使用で良いとの判断でした。ヘッダー一つとっても素人にはわからないことがあって、参考になります。

下水道管は水勾配が付くように特殊な金具で高さを出していました。お風呂などの排水管の起点になる部分は高く、基礎の外へ出ていくところは低く。分かりやすいです。

また、排水管の曲りの部分は透明パイプとなっており、生活していく中で、排水管が詰まった場合のチェックがしやすく配慮されていました。

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ここまでで基礎周りの工事は終了、来週からはいよいよ大工さんの登場です。

 


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